貝塚人工島太刀魚釣りレポート051014

しょうたこ

2005年10月15日 09:16



時間潮場所ポイント釣り方釣果サイズ感想


21:00~24:00中潮下9~上1分貝塚人工島運河引き釣り10匹85cmもう当分いいです




東京出張からの帰り道、2本のメールが届きます。

「貝塚運河で夕マヅメ2匹ゲット!」

「忠岡で4匹ゲット!」

こんな濃いメールを読まされたらどうしますか?

もう行くしかないと思いませんか?



21:00 貝塚人工島運河に到着。

週末とあって、人がたくさんおります。

橋の上は満員で竿をだすスペースがありません。

そこで、いつものように下におりて遊歩道で釣り開始。

周りにはエギングをする釣り人が2,3人いるだけで、適度なスペースがあり釣りやすい状態です。

約1時間私も彼らと同様、エギをキャスト。

そして、同時にウキ釣りの仕掛けを流します。

しかし潮の流れは相当速くて、反応も無いためウキ釣り仕掛けは回収。

エギングのみに転換。

その間、私の竿には反応が無かったのですが、

橋の上のウキ釣り師には太刀魚がポツポツと掛かっているのを目撃。

水面には小魚が遊泳する波紋が出ていかにも釣れそうな雰囲気です。



22:00 常連さんの夫婦がいつものように自転車でやってきました。

釣果を尋ねると、プールに行ったけれど、アタリ2回のみで釣果無しだったとのこと。

私が夕マヅメからここが好調である旨を話すと、隣で引き釣りを始めました。

約5分後、常連さんの竿にアタリ。

「ヨッシャ。来た!」

しかしすっぽ抜け。その直後

「よし。」

またまた掛からず。

「くっそー」

そして3回目

今度は大きくフッキングすると、

水面でバシャバシャと心地よいサウンドが響く。

3度目の正直で待望の太刀魚を釣り上げました。

「ふう。久しぶりや。」

常連さんは興奮気味につぶやきました。



それを見て煽られた私は引き釣りにチェンジ。

YO-DURI のリアルヘッドMサイズのワイヤを解きます。

そして今年初めてキビナゴを縛りつけました。

キャスト後、小刻みなシャクリを入れながらリーリング。

そして一瞬のフィーリングをとったその時、


「ガッ」


遂に、ついに来ました!!

一瞬根掛かりかと錯覚するほどの手ごたえ。

竿を大きくしならせながら、リールを巻く。

ケミホタルが滲んだその直後、水面を割って奴がやってきました。

実に何週間ぶりでしょう。奴を見るのは。

この喜び。このうれしさ。


「よっしゃあああああ(^▽^喜)」


掛け声とともに一気に引き抜きました。

久しぶりの獲物に手元足元が震えています



しかし本日の大復活劇はまだ序章にしか過ぎなかったのです。

その後2時間、投げては巻き、巻いては投げを繰り返しました。

そして23:30

明らかに今までと違う手ごたえ。

リールをキュンキュン悲鳴をあげています。

獲物を一気に陸に引き抜いた瞬間、針を外す前に獲物がポロリと落ちました。


「おっと助かったあ。ふうっ(汗)」


ラインブレイクやと思い仕掛けをチェックすると、何と何と、

スイベルが伸されているではありませんか。

さすがにこれにはビビリました。

この太物は本日最大指4本の85cmでした。


トリを飾るに相応しいこの千両役者の登場をもって、

本日のフィナーレを迎えることにしました。

結局、釣果は3時間で10匹であります。






常連さんも10匹以上の釣果。

2人とも釣り上げた数と同じだけバラシもありました。

この活性の高さは本物です。



今日ここに宣言します。



「貝塚人工島は完全に復活しました!!」

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