太刀魚ナビ

時間	潮	場所	ポイント	釣り方	釣果	サイズ	感想
18：40～20:00	大潮下9～上1分	貝塚人工島	運河	ルアー	2匹	75ｃｍ	爆釣気配

昨日に続いて風が強かったので、行くかどうか迷ったのですが結局行ってきました。


18：40　人工島運河到着。車を降りて橋の上に立つと、予想通り強い風が吹き抜ける。かなり寒い。

ウィンドブレーカーを羽織って外に出ようと、いつもの助手席に手を伸ばすとそれは上着ではなくてズボンの方でした。

「ガックリ。参ったな。」

でもここまで来てすぐに引き下がるわけには行かない。

意を決してＹシャツ一枚で釣り決行することにしました。




19：00　橋の上のウキ釣り竿にポツポツあたりが出始めます。

そして遂に１人が70ｃｍ級を上げたのを皮切りに、次から次へと銀太刀が橋の上に引き抜かれました。

隣で引き釣りをしていた小学生の男の子でさえ、30分間で２本ゲット。

そして、釣りがはじめてというお母さんも念願のヒット。苦労しながらようやく75ｃｍを抜き上げました。

私はというと、ワインドヘッドやジグヘッドに蛍光色のソフトルアーセットしていろいろアクションを試みました。

しかし、皆さんの好調を尻目に一人ノーヒット。ノーバイト。

「くっそう。今日はナチュラルなものにしか反応しないのか。」

横着してキビナゴを買ってこなかったことがとても悔やまれます。

そうこうするうちに体が冷え切ってきました。

「今日はあきらめて帰ろう」そう思い何度も竿をたたみかけました。しかしその度に新しい太刀魚があがります。

時合が途切れない。帰れない。



「これは何としても釣れということや。」

そう心に決めて、今度はいつも使っているリアルヘッドＭにダメ元で付属のドジョウのルアーをセットしました。

そして１投目。

「ガッ」

フォーリングで食いついてきました。60ｃｍの小物ですが１匹は１匹。

「どんなもんだい」

常連タチラーの面目躍如です。

その後３連続でバラシ。どうやら魚は小さいようです。

その間、エサ釣りには結構なペースで同サイズの太刀魚が食いついていました。


20：00　寒さの限界で納竿しようとラストキャスト。ラッキーにもそれに75ｃｍが食いついてくれました。

結局この1匹を釣って終了しました。今日の２匹は意地と根性で釣り上げたといってもいいでしょう。



しかし振り返ってみると、こんな苦労をしなくても、新鮮なキビナゴがあればきっと爆釣が約束されていた一日だったでしょう。


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